孤独のグルメ探求家気どりのTJだよw
そしてとっても筆不精なんだ。
そんなわけで誰も行きたくならないグルメリポート始まりだよ〜。
新年始まったばかりだけどさ、それは一昨年の12月だった気がするんだよね。
仕事帰りに近所にオープンした入りずらい中華料理屋に入ったんだよね。

これがメインの看板なんだけどね。

店頭の看板は【満味楼】になってんだよねw
これだけでもう100点!
さてと…入店しよ。
「いらさいまてぇ!」
さいこー!この外国人なまりの呼び声と客がZeroの店内 癖になるぜ!
ウエイトレスとは程遠いヤル気のない店員と
注文もしてないのに料理を作るシェフ。
俺は無言の反日感情を勝手に感じながらメニューを眺める。
よし!決まったぜ!
「回鍋肉とチャーハン下さい。」
ホイコーローとチャーハンですね。
発音のいいオーダーの確認が店内の静寂をより強く感じさられる。
ウエイトレスとシェフの間で中国語でのやり取り、その間もシェフは料理を作っている。
まさか!シェフは中国4000年歴史が作り出したエスパーなのか⁈
俺のオーダーの前に念を感じ取って早くも料理に取りかっかっていたのでは⁈
そんな言い知れない恐怖を俺は感じもせずにスマホをいじり倒すw
「おたませしましたぁ」
まずはチャーハンの登場。

一目見て思った…
量が以上に少ねぇ!
回鍋肉が来る前に完食しそうだぜ!
客に食べるペース配分を委ねる不親切さ
俺的に100点!
食べれないジレンマと戦っていると…
ウエイトレスが《どんぶり》を持って近づいてくる…
ほぉ、チャーハンは少ないが炒め物はてんこ盛りだよお客さんてか。
「おたませしましたぁ」
おぉ〜⁇

ほい・こー・ろー?
俺はこの料理を見て思った。
オーダーの時に俺の発音がとってもネイティブで海鮮ラーメンと言っていたのか?
いや…ウエイトレスはしっかり復唱で回鍋肉と言っていた。
あと考えられるのは、ウエイトレスとシェフの母国語でのやり取りだ…
まさかの3m弱、3人だけの伝言ゲーム大失敗!
俺は瞬時に理解してウエイトレスを見て言ってやった。
「うぃす!どうもー」
文句も言わず逆に俺が口には出さなかったオーダー。
《ハプニング》と云う料理を出してもらえた事に感謝して、海鮮ラーメンを食べ残し会計に向かった。
すると、厨房のシェフがなにやら大っきな銀色の出前用箱に料理を詰め込んでいる…
なるほどね。
だからずっと料理作ってた訳ね。
おい!シェフさんよぉ!
その回鍋肉はオーダーミスで怒られるぜ!
何故かって聞くのかい?
俺はエスパーだからだよ!
と微塵も思わずに店を後にして自転車に乗った、その横をシェフが雪の中を自転車に乗り俺を抜かしていった。
《満天楼・満味楼》評価 6 (10点満点)
入店難易度… 6
繁盛度…2
日本語理解度…2
エスパー度…2
オーダーミス度…5
人生度…3
一級品の錬金術だな。
迷店の売り上げが少しでも上がるのは喜ばしい事だ。